Half-Moon ll 10.0" Glassed on.
Pigモデルにマッチするハーフムーンフィンをグラスオン。
当然がっつりテールエンドに付けます。
決して乗りやすい、扱いやすいわけがないです。
でも実はこれがすごいドライブを生むんです。
使いこなせるか、引き出せるかはあなた次第。なんつって。
カラーも黒に染めたレースファブリックにほんのり淡い妖艶な紫アブストカラー。。
フィンの外周にはグラスロービングを入れてあります。
この一手間がフィンを強くするんです。
ちいさなことからコツコツと。
|
説明を追加 |
その後ファブリックの端にピンラインを入れます。
手間はありますがいちいちマスキングテープできっちりと
ラインの幅やデザインを決めるのです。
そして仕上げのホットコート。
うまく均一にのりました。
蛍光灯のラインがまっすぐなのがその証です。
ライン際に余分な樹脂が垂れないのが理想的。
このホットコート作業にも小さな一手間があって、
各ホットコーティングの時にレール際のマスキングテープを通す位置を
レールセンターより少し下にして
ボトム〜デッキ、ボトム〜デッキと合計4回
レールセンターに樹脂層が重なることになります。
一般的にレールのクラッシュ率はかなり高いと思いますが、
こうすることで少しでもレールが強くなるのです。
ホットコートの都度、樹脂の段差をサンディングしないといけないので
けっこうな手間がかかるのですが…
妥協はしたくありません。
フィンのホットコートも樹脂の乗りがいいように(タレないために)
手間はかかりますが片側ずつかけていきます。
そうしてより完成へとつながっていきます。
続く。。